2017年12月13日

局番なしの電話サービス

局番なしの電話サービス

奈良県御所市で時計 宝石 メガネ 補聴器の販売 修理をしているカメヤ時計店4代目のまきこです。

先日テレビで、
「局番なしの117はどこにつながるでしょう?」
と、いう問題がありました。
若い世代の方々には全くわからなかったようです。ご存知ですか?
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答えは、「時報」です。

「ピッ、ピッ、ピッ、ポーン○時○分○秒です」と、教えてくれます。
これは、昭和30年6月10日の時の記念日から開始されたサービスです。もちろん有料ですが、昔はみんなこの時報を聞いて時計の時刻を合わせていました。
電池式時計がまだまだ少なかった頃、手巻きの振り子時計や腕時計など時間が遅れたり、ネジを巻くのを忘れていて止まったりした時に電話して時刻を確認していたようです。
私のおじいちゃんは?時計の修理職人でしたので、時計の時刻を常に正確に合わせるために、しょっちゅう時報を聞いていました。
時々、私も聞いてみよう❗️と思って黙って、電話をしたら間違えて177にかけてしまい、天気予報が流れてくると、いうことが時々ありました??
今はスマホなどでなんでも直ぐにたくさんの情報がわかります。でも時々こんな電話をして聞くのもいいですよ。
私にとっては、耳馴染みのある思い出の音です?