創業大正5年のカメヤ時計店は奈良県御所市の時計・宝石・メガネ・補聴器の販売・修理のお店です。
2023年05月6日
老眼鏡と遠近両用メガネの見え方はこんなに違います
私は、遠近両用メガネと老眼鏡とパソコン用メガネの3種類を毎日使い分けてます。
主にお店では、遠近両用メガネとパソコン用メガネを使っていて、家に帰ると、遠近両用メガネと老眼鏡を使っています。
こちらが遠近両用メガネ
これはパソコン用メガネ
先日、靴下のほころびを修理していました。
こんな時は、近くを見る専用のメガネの老眼鏡をかけてするのがベストです。
かけてはいたのですが、「あれ?なんか見えにくい?度数が進んだかな?」と思っていました。
修理が終わって、いつもかけている遠近両用メガネに掛け替えようとしたら
「あれ?老眼鏡じゃなくて、遠近両用メガネをかけてしてたんだ(笑)」
と気がつきました。
遠近両用メガネは、マルチに見える事ができる優れものメガネです。
手元の文字から徐々に度数が変わり、遠くも見えて運転もできる便利なメガネです。
私は近視なので、普段はこの遠近両用メガネをかけています。
しかし、マルチな反面
裁縫をしたり、デスクワーク、パソコン、読書など一定の距離を長い時間見ることには、ちょっと向かないこともあります。
1枚のレンズに、いろんな度数が入っている遠近両用メガネは、見る範囲がとても狭くなります。
長時間この狭いところで、見続けるととても疲れるし、見にくいです。
なので、老眼鏡をこのときはかけるべきでした。
少しの時間でしたが、見えにくかったし、疲れたのです。
老眼鏡の見やすさ、見る時の楽さを改めて実感しました。
当店が作る「楽に見えるメガネ」は、両眼視機能測定で作ったメガネです。
人は、それぞれ見方にクセがあります。良いクセもあれば、悪いクセもあります。
悪いクセだけを取り除いて、楽に見えるように、情報が楽に頭に入るように、
視力測定をしてメガネをお作りしています。
年を重ねると、メガネは1本だけではしんどい時があります。
今は、毎日スマホを見たり、趣味があったり、人それぞれ生活スタイルが違います。
目的に合わせてメガネを複数本掛け替えるのも、楽に見るコツだと思います。