創業大正5年のカメヤ時計店は奈良県御所市の時計・宝石・メガネ・補聴器の販売・修理のお店です。
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2025年03月21日
セルロイドメガネの最高峰「歩AYUMI」メガネトランクショー

2025年5/16(金)~31(土)まで
福井県鯖江市産のセルロイドメガネの最高峰「歩AYUMI」メガネフレームが、約80本店内にそろうトランクショーを開催します。

トランクショーとはカバンの中身を全部お見せすると言った意味があります。
今回、AYUMIメガネ2025の新作はもちろん、
人気のあったカラーやモデルの復活します。
AYUMIは、セルロイドという経年変化に強い素材を使ったメガネフレーム専門のブランドです。


メガネの産地福井県鯖江市で、熟練の職人が加工し、日本人の顔に合うように仕上げられたメガネで、「このメガネしかかけれない」ファンもたくさんおられるブランドです。
メガネを作る工程において
「必要な手間は決して惜しまない」と職人魂時技術が詰まったメガネです。
そのメガネは、見た目は重そうなのですが、かけて見るとビックリ
驚くほどに軽く、肌なじみがよく、かけていて決して痛くない負担のないメガネです。


プラスティックメガネフレームはたくさん種類があります。見た目は同じに感じますが、セルロイドフレーム、アセテートフレーム、ウルテムフレームなどいろいろあります。
その中でもセルロイドフレームは、固く経年変化が少ないのです。歩フレームのセルロイドは、何年も木材のように寝かして、材質が安定してから加工をしています。

そして、1つ1つメガネを作り出します。メガネにはたくさんのパーツが使われています。小さなパーツを含めると約10個あります。それを職人が、素材のクセを見ながら組み立て、ぴったりとフィットするように当てはめていくのです。
日本の職人が作り上げたAYUMIメガネは、決決してお安いものではありません。
「気に入ったものを長く使い続けて欲しい」という思いから、AYUMIメガネは、アフターフォローもバッチリです。プラスティク素材のメガネは使っていると、ヘアーカラーやワックス材、夏の暑い日の汗、紫外線などによって表面が曇ったり、輝きがなくなったりします。その場合にはメガネをおあづかりして、工房で磨き直しをしてくれるサービスがあります。

当店でお求めいただいたお客様にもこのサービはご利用いただいております。(送料のみかかります)
☆ヘアーワックスで、メガネのサイドの部分の色が曇ってきた
☆自転車でこけて、レンズもフレームも傷がついたので、レンズは交換、メガネは仕上げをした
☆汗かきなので、メガネの色の変化が気になる

また、鼻の高さに合わせて「鼻もり」もしております。
鼻盛りとは、調節ができない鼻(鼻パットと言います)の形や高さを変えることです。
2025年02月15日
私は白内障なの?それとも目が悪いの?

視力測定のご相談のお客様。
「僕は、左目が見えにくいです。たぶん白内障かな?メガネかけても見えないし」
と、視力測定をする前から、ずっとお話をされています。

お年を考えると、もしかしたら白内障の可能性もあるかもしれません。
でも
メガネを作ったのは5年ほど前で、視力が変わっている可能性もあります。
白内障の有無は、眼科へ行って診察を受けてください。
白内障の進み具合にもよりますが、
手術が必要なほど進行している場合は、メガネの度数をいくら合わせても、視力が改善されることはありません。

白内障が初期段階、もしくはまだ必要ないということでしたら、
メガネの度数を合わせて新調する必要があります。
どちらにしても
眼科へ行くか、メガネの視力測定を行うか、
どちらかの必要があります。
心配でしたらまず眼科を受診されることをお勧めしています。
2025年02月15日
メガネ部門の新しい店名を作りました。「奈良メガネラボ御所店」と言います

大正5年に創業以来 店名は「かめやとけいてん」です。
創業当時は、「亀屋時計店」と漢字表記でしたが3代目の途中で「カメヤ時計店」とカタカナ表記になりました。それから今もずっとカメヤ時計店です。
しかし、「時計屋なのに、メガネもやってるの?宝石も置いてるの?補聴器も?」と言われることが度々ありました。

兼業店だから、どうせ片手間でしょ?私はメガネ専門店でメガネを作っています、とまで言われたこともあります。
当店は、小さな家族経営のお店ですが、各分野に専門知識を持って、資格を持ったものが在店しています。
特に4代目のともやは、メガネ部門に力を入れており「両眼視機能測定方法」を学びメガネに取り組んでいます。ともやとまきこは、眼鏡専門学校を卒業後、1級眼鏡作製技能士の資格を持っています。


補聴器は、ともやが「認定補聴器技能者」の資格を持って耳鼻科と連携して補聴器に取り組んでいます。

宝石は、妹えみこが、ジュエリー専門学校を卒業後、ジュエリー工房で働きながらジュエリーデザインも学び、ジュエリーデザインの賞レースで2度受賞しています。

時計は、3代目はるおがクロックの修理を今も行っています。そしてともやとまきこは、時計修理技能者2級の資格があります。

このようにそれぞれの専門分野において、学び続けて、販売をしていますが、どうしてもカメヤ時計店という店名で、メガネや宝石、補聴器を取り扱っていると、伝わりにくいことがありました。
現在は、SNSでお店を検索します。その時に、どうしても時計店として表示されるので、今回4代目が特に力を入れて勉強しているメガネ部門に、新しいメガネの店名をつけることにしました。

従来通り、カメヤ時計店内にありますが、「奈良メガネラボ御所店」をメガネ部門の新しい店名として、続けてまいります。