創業大正5年のカメヤ時計店は奈良県御所市の時計・宝石・メガネ・補聴器の販売・修理のお店です。
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2021年05月17日
老眼鏡 近く専用メガネの大切さ
* 近くを見ると目が疲れます
* なんだか目がショボショボする
* 目頭を押さえたくなる
* 本を話すをまだ見えてます
* メガネを外したら近くは見えます
近くを見るのに最近疲れる と思われる方
近くはよく見えてるからメガネはいらない と、思われる方に
読んでいただきたい「近く専用メガネの大切さ」をお話ししたいと思います。
目次
40歳overの近く専用メガネ
① 人間の目は遠くを見るためにできている
② 老眼っていつから始まるの?
③ 「私、見えてるんです」の落とし穴
④ 老眼に逆らうとやってくるツケ
⑤ 近く専用メガネをかけるタイミングを知る10個のチェックポイント
⑥ カメヤ時計店の両眼視機能測定で作る近く専用メガネ
1)人間の目は遠くを見るためにできている
人類は誕生してから何百年もの間、文字を読んだことなどありませんでした。
長い間動物を狩って遠いところを見ながら生活していたのです。また文明が発達しても紙も貴重で
字を読める人は限られた人たちでした。しかしその後、グーテンベルグによる活版印刷の発明で
一般市民も書物が短となり読む機会も増えました。そのあたりから生活に求められる目の機能は
大きく変化していったのです。
2)老眼は、いつから始まるの?
「老眼」とは物を見る時に、ピントを合わせる筋肉の力の衰え、あるいは水晶体の弾力性の衰えに
よってピントが合わせづらくなった状態を老眼と言います。一般的に35歳を過ぎる頃から自覚症状が
現れ「老眼」に気づくことが多いのです。もちろん感じ方は個人差がありますがただ「見えている」から
老眼ではないと考えるのは間違いです。老眼は年齢とともに誰にでも起こる目の生理現象なのです。
3)「私、見えてるんです」の落とし穴
こんな質問を受けることがあります。
「老眼にならない人はいるのですか?」
「近視の人は老眼にならないですよね?」
いいえ、老眼鏡は全ての人に分け隔てなく訪れます。そして最もよく言われるのが
「私、メガネ外したら近くはよく見えます。だからまだ老眼じゃないです。」
先に話をしたように、ピントを合わせづらくなった状態を老眼と言います。
若いこの眼は、ふだんのメガネをかけたまま手元が見えます。
それはピントを合わせる力があるからです。老眼になると遠く用メガネをかけたまま近くは見えないのです。
ほとんどの方は老眼になったことを嘆きます。また「自分は老眼ではない」と認めない方もいます。
若々しくありたい、という気持ちは万人に共通する思いですが体は正直で35歳ごろからおこる筋肉の
低下は避けられないのです。
「でも、本当に近くは見えます。本も新聞も読めます。それなのに老眼なの?」
見える理由は・・・
・軽い近視だから少しの頑張りで手元は見える
・左右の目に視力差があり、遠くを見る目と近くを見る目を使い分けている
・あまり力を入れて見ていない
・眉間にしわをよせても頑張って見ている
などが理由で見えているのです。ですが本当は見えにくくなっているのを無視して頑張って見ていると
頑張って見てる分だけが目と体にストレスとなってのしかかってきます。
還暦には赤いちゃんちゃんこを着てお祝いするぐらいなのです。老いは悪ではありません。
老眼も悪くないのです。
4)老眼に逆らうとやってくるツケ
老眼は訓練で治ることはありません。頑張って見続けていると筋肉の負担はかかり続け体は悲鳴を上げています。
メガネをかけずに我慢していると近視や乱視の発生を招くだけではなく、眼精疲労により頭痛や肩こりなどが
おこります。目と体はとても密接な関係にあるからです。40代から仮に80代まで生きるとするとあと40年間も老眼と
お付き合いすることになるのです。人生の半分です。残りの人生の半分を眼精疲労を起こしながら過ごすより、メガネという
道具を味方につけて快適に見るということにシフトチェンジすることの方が質の高い視界を手に入れ快適に過ごすことが
できるのです。
5)老眼鏡をかけるタイミングを知る10個のチェックポイント
☐ 手元を見ていると目が疲れる
☐ 8と6の区別がつきにくい
☐ 普段はメガネをかけていないが、新聞や雑誌を読むとき手を伸ばして見ている
☐ 商品の価格が見えづらい
☐ スマホの文字が見えづらい
☐ スマホや本を見ていると目頭を押さえたくなったり頭が痛くなる
☐ パソコンの作業をしながら手元の書類を見るのは疲れる
☐ 夕方~夜にかけて見えづらくなる
*当てはまる個数が多い程、早めに近く専用メガネ(老眼鏡)をかけることをお勧めします。
6)カメヤの両眼視機能測定で作る近く専用メガネ
カメヤ時計店が作るメガネは、すべて両眼視機能測定方法を用いて作っています。
本来、両目で奥行きや立体感をとらえて物を見ています。しかし、生活環境や目の使い方のクセにより
左右の目がうまく協調し合って奥行きや立体感ができていない場合があります。そうすると目の緊張状態が
続き眼精疲労や頭痛がおこります。その苦痛を和らげて楽に物を見るようにするために両眼視機能測定を
行って、目と体もリラックスできる近く専用メガネをお作りしています。