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2024年01月26日

補聴器をつけているけど言葉が聞き取りにくいという方へ

補聴器をつけているけど言葉が聞き取りにくいという方へ

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補聴器をつけても、聞こえないと、いう方がいらっしゃいます。

音は大きくなってるけど、何言っているのかわからない

と、いう事がありいます。

みなさんも、健康診断で聴力検査をされた事があるのではないでしょうか?

「音が聞こえたら、ボタンを押してくださいね」と、いうアレです。

実は、その他に「語音明瞭度検査」というのがあります。

これは、あ、う、か、たとか、ひらがなの一文字を聞く検査です。

同じ母音の音は、聞き間違えたりしやすく、これが言葉の聞き違えにつながったりします。

例えば、語音明瞭度が低いと、さとうさん、かとうさんを聴き間違えるという事が考えられます。

この原因としては

脳で言葉の解析が十分にできない

●聴神経が細っている

●脳への伝達がうまく行っていない

などが、考えられるそうです。

当店でも語音明瞭度測定をしております。

補聴器をつけた時に、つけなかった時と比べてどれぐらい効果があるのかどうかを知るためです。

この数値をもとに、補聴器をつけた時の効果などをお伝えしています。

だからと言って、補聴器をつけても効果がないというばかりではありません。

今まで聞こえにくかった音が入ってくることによって、周りの方が大きな声を出さなくても良い

●音が大きく聞こえるので聴きやすくなった

などの、良いこともあります。

これは、本当に、お一人お一人感じ方が違うので、測定をして実際に、体験してもらわないとわかりにくいことです。

当店の補聴器販売は、必ず補聴器の貸し出しをしています。

補聴器の貸し出しなしには、販売をしておりません。

補聴器に対する、不安や不満を解消してから、補聴器というものでできること、できないことを知ってもらってから、

納得して使っていただきたいという考えから、貸し出しなしの販売をしておりません。

貸し出し中は、週に1度来店してもらい、補聴器の調整や補聴器の取り扱い方、どんな時に聞こえにくいのか、また聞こえすぎてしんどいなどの話を聞いて、調整を繰り返していきます。約3〜4週間の貸出です。

それから、購入するかどうかを考えてください。
補聴器でどれぐらいの聞こえの回復が期待できるのか、補聴器をしっかりと理解して、納得してから購入されることをお勧めしています。

当店では、補聴器の購入前には、一度耳鼻科を受診していただき、耳の病気がないかなどを見てもらって、聴力検査をしてもらうようにお勧めしています。

耳鼻科を受診されたのち、来店前に電話またはLINEでご予約の上ご来店ください。

ご家族の方もご一緒に、お話を聞いていただくことをお勧めしています。