創業大正5年のカメヤ時計店は奈良県御所市の時計・宝石・メガネ・補聴器の販売・修理のお店です。
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2023年05月15日
5/20(土)〜6/11(日)に合うメガネが見つかる「歩AYUMIメガネフレームフェア」開催します

私ってどんなメガネが似合うの?
実際にかけてみないとわからない
たくさんの中から選びたい
と、いう方にぜひきていただきたいメガネイベントを開催します。

セルロイドという素材でできているメガネフレームです。
私がお勧めする歩AYUMIメガネの5つの良いところをご紹介します
1 なんといってもかけ心地が優しくて、見た目の太さに反して軽い。メガネの産地鯖江のメガネ職人さんが、1本1本丁寧に仕事をして仕上げています。特に、鼻のあたりの良さに注目してほしいです。
2 AYUMIはセルロイドでできています。プラスティック系と言えば石油を想像しますが、実は自然由来の綿花を主原料としています。「肌へのあたりが優しい」と褒めていただくのはこのためかなと思います。
3 型崩れがしにくく、広がりにくい。見た目がよく似たプラスティック素材は沢山ありますが、このセルロイドメガネは違います。
4 「必要な手間は決して惜しまない」というコンセプトのもと、これでもかというほど丁寧に職人さんが仕上げています。
5 メーカー社長ご夫妻のAYUMIへの愛が半端ない。いつも「AYUMIたちをよろしくお願いします」と自分たちの子供のようにメガネを大切にされています。

フレーム¥42,900〜(税込)
常時10〜15本のAYUMIメガネを置いていますが、この期間は約100本揃います。
同じ形でも色違いが揃っていたり、普段お店には置いていないデザインのメガネがあったりします。実際にかけてみないと、どのメガネが似合うのかわからないものです。この期間は、納得いくまでかけ比べができます。また今年の春夏の新作も登場します。
セルロイド素材のメガネは、鼻に当たる部分(鼻パット)がメガネにくっついていて、鼻の高さを調節できない形状のものが多いのですが、AYUMIメガネは1つ1つ丁寧に職人さんが仕上げているので、このお悩みを感じることは少ないと思います。
それでも高さや鼻幅が合わない時は、「鼻もり」という修理でずれ落ちないようにカスタマイズすることも可能です。

そしてAYUMIのサングラスも登場します。
私は、究極薄くて軽いサングラスだと思っています。かけ心地の良さはもちろん、サングラスは重い、かけてると疲れる、頬にメガネがくっつくという不満を全く感じさせたいサングラスです。
そしてレンズには「偏光レンズ」を使用しています。偏光レンズとは、一定方向の光をカットして光の乱反射を軽減させる機能があります。そのため、普通のサングラスよりも眩しくない、ガラス越しの商品や人が見やすかったりします。抜群に威力を発揮するのは、運転の時、釣り、ゴルフのアウトドアの時には、今までにない見やすさを実感できると思います。



そしてメガネの視力測定は、目と体を緩める、楽にするための「両眼視機能測定方法」で行います。
視力測定はご予約優先制です。LINEまたはお電話でご連絡ください。
ぜひ見にいらしてくださいね。お待ちしています。
2023年05月6日
老眼鏡と遠近両用メガネの見え方はこんなに違います

私は、遠近両用メガネと老眼鏡とパソコン用メガネの3種類を毎日使い分けてます。
主にお店では、遠近両用メガネとパソコン用メガネを使っていて、家に帰ると、遠近両用メガネと老眼鏡を使っています。

こちらが遠近両用メガネ

これはパソコン用メガネ
先日、靴下のほころびを修理していました。
こんな時は、近くを見る専用のメガネの老眼鏡をかけてするのがベストです。
かけてはいたのですが、「あれ?なんか見えにくい?度数が進んだかな?」と思っていました。
修理が終わって、いつもかけている遠近両用メガネに掛け替えようとしたら
「あれ?老眼鏡じゃなくて、遠近両用メガネをかけてしてたんだ(笑)」
と気がつきました。
遠近両用メガネは、マルチに見える事ができる優れものメガネです。
手元の文字から徐々に度数が変わり、遠くも見えて運転もできる便利なメガネです。
私は近視なので、普段はこの遠近両用メガネをかけています。

しかし、マルチな反面
裁縫をしたり、デスクワーク、パソコン、読書など一定の距離を長い時間見ることには、ちょっと向かないこともあります。
1枚のレンズに、いろんな度数が入っている遠近両用メガネは、見る範囲がとても狭くなります。
長時間この狭いところで、見続けるととても疲れるし、見にくいです。
なので、老眼鏡をこのときはかけるべきでした。
少しの時間でしたが、見えにくかったし、疲れたのです。
老眼鏡の見やすさ、見る時の楽さを改めて実感しました。
当店が作る「楽に見えるメガネ」は、両眼視機能測定で作ったメガネです。
人は、それぞれ見方にクセがあります。良いクセもあれば、悪いクセもあります。
悪いクセだけを取り除いて、楽に見えるように、情報が楽に頭に入るように、
視力測定をしてメガネをお作りしています。

年を重ねると、メガネは1本だけではしんどい時があります。
今は、毎日スマホを見たり、趣味があったり、人それぞれ生活スタイルが違います。
目的に合わせてメガネを複数本掛け替えるのも、楽に見るコツだと思います。
2023年04月25日
2023年ゴールデンウィーク中の営業日について

いつもカメヤ時計店をご利用いただきありがとうございます。
そしてホームページをご覧いただきありがとうございます。
2023年ゴールデンウィークの営業日と休日のお知らせです。
毎週水曜日のお休みに加えて、5/4㈭はお休みをいただきます。
予定してくださっていた皆様は申し訳ございません。
よろしくお願いします。

2023年04月25日
「私は、老眼鏡がなくても見えます」は曲者です

何度かブログに書いていますが近視の方は、メガネを外すとわざわざ老眼鏡をかけなくても
近くが見えるという人が多いです。(度数にもよります)
「見えるのに、なんで老眼鏡いるの?」
「わざわざかけ変えるのは、面倒やわ」
と、思っていませんか?

本来近視の人は、目に力を入れて近くを見ることが得意な人です。
近視のメガネを外すと、字やスマホが見えるから「私は老眼ではない」と思い込んでいる人が実は多いです。
でも、メガネを外して、自分の力で見続けていると、目が疲れ、頭が痛い、肩や首がこるなど、感じてませんか。
そして、これが続くと近視のメガネをかけると遠くが見えていたのに、メガネをかけても、見えづらくなってくるという状態になる方もしばしばいらっしゃいます。
そしてもっと大変なのが、しんどい、頭が痛い、肩がこっている、首が痛いなどと感じにくい体質?の方です。よく、肩が凝っていてもその凝っているのがわからず、マッサージなどをしてもらうと「ガチガチですよ」と言われて驚いたりする方です。私もどちらかといえば、このタイプなのです。
このタイプの方は、自分がしんどい、つらいということが分かりにくいので、「目が無理して見ている」「自分の力を最大限に発揮して見ている」という方が多いのです。その結果、積もり積もって、60代前後から、メガネをかけても不自由、目が痛い、本を読むのがつらい、などと訴えて来店されます。

体や目を緩めるための楽に見えるメガネを当店ではお作りしています。メガネの力で、よく見えるだけでなく体と目を緩めるメガネを作るのです。両眼視機能測定という方法で視力測定や目の動き、クセなどを測定して、その結果をメガネに反映してお作りしています。
頑張って力を入れてい見ていた方は、この目や体を緩めるということが、なかなか理解できないことがあります。私も、なかなか感覚的に最初はよくわかりませんでした。
しかし、体と目を緩めるメガネをかけ始めてから、気がつくと、メガネをかけている時とかけていない時の目の緊張が手に取るようにわかるようになってきたのです。

現代人は毎日、パソコン、スマホ、テレビ、本、趣味や勉強にとても忙しいです。目もずっと働いています。この体と目を緩めるメガネをかけていたいなかったら、どうなっていたかと思うと少し怖くなります。

視力測定のご予約、ご相談は、電話またはLINEで承ります。
電話0745-62-3233 9:00~18:30 毎週水曜定休日
LINE https://lin.ee/QX1S6ZK こちらからアクセスして、追加→トークからご連絡ください。
2023年04月10日
「パソコン入力の仕事を始めてから目が悪くなりました」という方へ

20代〜40代のお客様に多いご相談です。
ずっと目は良かったけど最近はメガネをかけています。ここ最近度数には変化がなかったのに、というお客様から
「最近急に、遠くが見えにくくなってきました」
「視力検査で、視力が落ちてると言われました」
と、お問合せがあります。職種を聞くと
★パソコン入力をしている
★リモートワークをしている
という方がほとんどです。

近くの作業をずっとしていると目は緊張し続けています。
近くの字やパソコンを見やすくするために、目は一生懸命緊張をしています。
この緊張している状態で運転をしたり、テレビを見たりするとぼやけたり見えにくかったりすることがおこります。しばらくして緊張が解けると、またもとのようになることがありますが、このような状態が毎日続くと、元に戻らない状態になり視力が落ちるのです。
こうなりにくいためのメガネの度数の提案もしております。

そして一番気をつけて欲しいことがあります。
今、かけているメガネが見えにくくなってくると、度数を強くすると思うのですが
その強くしたメガネをかけて近くのパソコンやスマホ、勉強などをすることは「良くない」ということです。その方の度数や使う状況にもよりますが、「目的」に合わせて、メガネの度数を決めることが大切です。当店では、なぜそのメガネの度数なのか、なぜそのメガネが必要なのかをわかりやすく説明してメガネをおつくりしています。

これは大人だけでなく、視力がどんどん悪くなって、困っている子供さんにも言えることです。
視力測定のご予約は、電話、LINEでご来店前にご連絡くださいね。
電話 0745-62-3233 9:00~18:30 水曜定休
LINEはこちらから追加してください https://lin.ee/QX1S6ZK
2023年04月8日
もうサングラスは持ち歩かなくて大丈夫!1つで2役のサングラスメガネ

私は、近視なのでずっとメガネをかけています。
会陰金両用メガネをかけたり、パソコン用メガネ、老眼鏡をかけたりと
便利に使い分けています。
運転する時ももちろんメガネは必需品です。
これからの季節、運転や外に出かけた時にまぶしくて
「サングラス持ってきたらよかった」と思うことがしばしばあります。

そんな時に便利なメガネをご紹介します。
普段は、無色の普通のメガネですが、気温と紫外線に反応して
屋外に出ると、サングラスになるメガネがあるんです。

これめちゃ便利です。
外に出ると、勝手に色づいてサングラスになるので、わざわざかけ変えなくても、
まぶしさから目を守ってくれます。もちろんUVもブロックしてます。
そして、室内に入ると、またもとの無色のメガネになる優れもののレンズです。

「サングラス忘れた!」「わざわざバッグからサングラスを出してかけかえる」ということもありません。
もちろん、度数も入っているので、私のように近視や遠視の人に使えます。もちろん遠近両用メガネにもできます。
このように色が変わるレンズを「調光レンズ」といいます。
当店の調光レンズは、HOYA社のレンズを使用しています。
外に出た時の色づきが早く、室内に入った時の退色も早い良質な調光レンズです。
車を運転する時にもかけたいという方には、こちらの調光レンズがおすすめです。

車のフロントガラスにはUVカットがほどこされているので、気温と紫外線だけに反応する調光レンズでは、色が変わりません。しかしこちらのレンズは、それに加えて可視光線にも反応するので、運転中の車内でも色が変わるのです。
お店にテストレンズをご用意していますので、ぜひ晴れた日に見にいらして下さいね。
実際に外に出て、色の変化や濃さを確かめて頂けます。
視力測定もご希望の方は、ご来店前に電話もしくはLINEでご連絡くださいませ。
お待ちしております。
LINEはこちらをタップして追加してください➡ https://lin.ee/QX1S6ZK
電話 0745-62-3233 9:00~18:30 水曜定休日
2023年03月12日
メガネが必要なのにかけないとどうなるの?

できることなら、なるべくかけたくないメガネ
でも、
「かけたくない」という思いが強すぎて、
見えにくいのにメガネをかけていない
または
今かけてるメガネが見えにくくなっているのに、レンズを変えずにそのままかけている
という状態が続くとどうなるの?と考えたことはありますか?

メガネをかけたら、目が悪くなると思っていませんか?
なぜかそんな噂があるらしく、メガネをかけずに極限まで我慢している方がいらっしゃいます。
メガネをかけずに、そのまま見えにくい状態で見ることになれると
脳が、「この見え方でいいんだ」と学習して、いざメガネをかけるとなった時に
視力がでない、メガネやコンタクトをつけても視力が上がらないという状態になることがあります。
これが一番大変な状態です。とてもお子さんに多い事例の一つです。
お母さんがメガネをかけていない場合やそこまでまさか悪いとは思っていなかったなど
ということがあります。子供さんははっきり言わないのでわかりにくいですよね。

学校や会社の健康診断で、視力を測定して「あれ?メガネいるかな?」
と思ったら当店にご相談ください。
これからどのようにメガネをかけたら良いのか
メガネをかけた時の見方
メガネをどのように使い分けるのかなどをお話ししています。
情報の約80%を目から得ていると言われています。
現在の社会では、もっと目からの情報を得ることが増えています。
先日テレビで90%以上の情報は目からと言っていました。
新聞やテレビに加えて、ネットでいろんな情報が得られる社会ですもね。
あなたの目を守るために、ご相談くださいね。

2023年02月26日
体が緊張してる?それメガネでほぐれるかもしれません

寒い日が続きますね。
こんな時は、ずっと体に力が入って、体がガチガチになります。
毎日パソコン、スマホを見たり、勉強したり、姿勢が悪くなっていたり、休む間もなく、体は緊張しっぱなしです。
これは大人に限らず、小学生の子供も、20代の世代も同じです。全ての世代の方が、肩も腰も首も目も緊張が続いています。

寒い時、暑い時など気温の変化が大きい時は「交感神経と副交感神経」このバランスがわるくなるそうです。私は、季節の変わり目にここ数年、腰が必ず痛くなります。ギックリ腰とまではいかないのですが、だるいというか、痛いというか、ズンと痛くなります。
接骨院に行くと、
「交感神経と副交感神経のバランスが崩れてます」と言われます。繊細なんですね、神経って。
体の緊張や痛みは、それはそれはいろんな原因があると思いますが、当店に来られたお客様の多くが
「このメガネをかけると、楽になります」
とおっしゃいます。楽の具合は人それぞれ違います。はっきりと違いがわかる人、言われてみればそうかな、分からないな。。。でも、目を測定すると、その違いは数値ではっきりとわかるのです。
当店はメガネ店なので、メガネで目の緊張を取り除いて楽に見える度数をメガネに加えてお作りしています。

「両眼視機能測定方法」という測定方法でメガネを作り、目と体の緊張をほぐすメガネ作りをしています。このメガネをかけると、知らず知らずの間に
●肩こりが楽になった
●便秘がマシになった
●頭痛が減った
●首の痛みが緩和された
●呼吸が楽な気軽する
などなど、の声を頂きます。
それほど皆さんの体は緊張し続けているのです。

目は見るたびに、目の中の筋肉を緊張させて見ています。
その緊張の癖や見方を変えていくことによって上記のような感想をいただきます。
メガネでそんなことある?
どうせ毎日かけるメガネならこのようなメガネの方がいいと思いませんか?
メガネからのアプローチとして、きちんと目の状態を測定、説明、ご提案をしています。
いつでもご相談くださいね。
お電話、LINEでお待ちしています。視力測定は1時間半〜2時間ほどかかりますので、ご予約優先制させていただいております。
ラインはこちら https://lin.ee/QX1S6ZK
2023年02月21日
コンタクトよりもメガネが立体的に見えるのはなぜ?

当店でメガネを作ってくれた友達と一緒にコンサートに行った時の話です。
舞台を見て
「今日はたまたまコンタクトをつけてるけど、コンタクトよりメガネの方が立体的に見えるねん。なんでかな?」と聞かれました。
舞台には奥行きがあります。それは頭でわかっているのですが、メガネをかけている時よりも、平面的に見えるというのです。
それから階段を登り降りする時にもその違いがよくわかるそうです。メガネだとスタスタ上れる階段もコンタクトだと遠近感が分からず怖いと言っていました。

当店のメガネ測定は
「両目をそろえて見る」という両眼視機能測定方法でメガネを作っています。
「そんなことしなくても、ちゃんと立体的に見えてるし、心配ないわ」
と、思われるかもしれません。
ここでポイントなのが
両目をそろえて見る「両眼視」です。
もちろん、皆さん立体的に見えていると思いますが人それぞれ、ものを見る時に「クセ」があります。
この「クセ」を測定してより楽に、見えるようにメガネにその度数を入れてお作りしています。
その結果、立体視も自然にできているのです。立体視ができていてもその状態が通常よりも弱いとい
うこともあります。
立体視の測定もメガネの測定の中で行っています。当店で視力測定の担当をしている眼鏡製作技能士のともやさんが測定中にお一人お一人に合わせて測定していますので安心してくださいね。

コンタクトレンズは、眼球に直接つけているので「両眼視」の度数は入れることができないのです。
だから、友だちはコンタクトレンズよりもメガネの方が、立体的に見えると感じたのです。
そして、このメガネをかけることによってキチンと両眼視できていることが分かります。
両眼視できる度数を入れたメガネをかけないとこの違いは分かりません。
何のことやら?
そんなこと必要?
と、思うかもしれませんがとっても大切なことです。
左右2つの目があるから両眼視ができるのですが、この両眼視が、なかなかできていない人が最近増えてきています。
コロナ禍で、お家時間が長くなり以前にもまして近くを見る時間が長くなりました。
オンライン授業やテレワーク、趣味の時間、スマホやゲームどれもこれもが、近方視する作業です。
姿勢も悪い、メガネかけるのが面倒だから、何とか見えてるから、メガネはできるだけかけたくない、
これもまた原因の一つです。

おはようと言ったら、寝るまで目は働き続けています。楽に、見えるようにメガネで目を守ってあげて下さいね。
メガネについてのご相談はお気軽にLINEや電話でお問い合わせください。
測定したから必ず、購入しないといけないわけではありません。
まずは自分の目の状態を知って頂くことが大切だと思っています。
2023年02月3日
白内障の手術をするとメガネは必要ないの?

目の病気「白内障」
目の中の水晶体が濁ってくる病気です。
視力が落ちて、見えにくくなってくるので白内障の手術をして、人工眼内レンズを入れます。
最近は、1泊入院や日帰り手術、両眼とも同じ時期に手術をしたりすることができます。
手術をする人も多く、年齢を重ねると白内障になる方が多くなるようです。

手術は、度数の入った人工眼内レンズを入れます。
本来私たちの目の眼内レンズは、見たいものに合わせてしぼんだり、膨らんだりしてピントを調整する機能を持っています。しかし、人工眼内レンズは一定の度数のものを入れるのでピント調節はできません。
白内障の手術をするとなんでも良く見えると、勘違いしている方がいらっしゃいますが、見たいものによってピントを合わす機能がないので手術後もメガネが必要になります。

例えば、近くが見えるように合わせた人工眼内レンズを入れると、遠くは見えづらくなります。
この場合は、遠くを見るためのメガネが必要になります。
これは眼科医の説明をよく聞いて、相談をしてくださいね。
コツは、自分がどんな生活を送っているのか、何をしている時間が長いのかなどをまとめて、きちんと伝えることが大切だと思います。
最近は、遠近両用の人工眼内レンズもあります。
一度目の中に入れると、なかなか取り出すことができないので、よく相談して決められたら良いと思います。そして、見えない時にはメガネに頼ることも、楽に見るコツの1つだと思います。

白内障の術後は、約3ヶ月間ほどのちにメガネの処方をしてくれる眼科が多いようです。
今までと目の見方の状態が変わるので、よく相談してメガネを作ることをお勧めします。
処方箋をお持ちいただいてもメガネをお作りすることができます。
ご相談くださいね。